鬼に逢いに

この間、古本屋でこんな本を見つけました。

楠桂という漫画家と谷山浩子というシンガーソングライターの合作で、鬼を題材にした作品が多く掲載されています。
音楽の方は、昔イメージCDが発売されてました。
















これを読んだら無性に鬼に逢いたくなり、酒呑童子で有名な大江山に行くことにしました。
とりあえず、大江山駅に行きます。

かなりレトロなつくりでしたが、しっかり鬼瓦が付いてました。

こんなのもありました。全部鬼の顔です。

府道9号を走っていくと、新童子橋という吊り橋が見えてきます。

童子橋をくぐるとすぐに大江山の登山口があります。

一路、鬼獄稲荷神社を目指します。
途中、鬼の交流博物館がありますが、今回はスルー(^^ゞ
鬼獄稲荷神社への最短ルートは閉鎖されてましたので、
回り道をして鬼のモニュメントまで一気に登ります。


モニュメントの下には、駐車場があります。


で、ここにはなぜかグランドがあるんですが、誰か使う人がいるんでしょうか?
鬼じゃないよね…(^^ゞ

さらに林道みたいなとこを登っていくと、鬼獄稲荷神社に着きます。
車の人は、柵の前でUターンして駐車してました。
私のバイクだと下り向きに止めれないので、中に止めさせてもらいました。


鬼の洞窟というのがあるということのなので行こうとしましたが…

途中で道がわからくなったので挫折しました(T_T)
後で聞いたら、途中で道に迷ってたことがわかりました。
あやうく遭難するとこでした(^^ゞ
気を取り直して、滝を見に行きました。

山道をしばらく登ると…
かわいいお不動さんが見えてきました。

んで、滝は…

ちっさ!

昨日の猿尾滝みたいなのを想像してただけにショックが…

で?金時の逆さ杉は…?
よく見たら、滝の横にかかってる木の上に…
根っこがありました(^^ゞ

ちょっと肩透かしを食らいましたが、
境内から見る景色は絶景です♪

朝方は雲海もすごくて、かなり人が来るそうです♪

このへんで一番高い千丈ヶ嶽まで歩いて1kmくらいらしいですが、
ライディングギアとフラットソールブーツで登山する気になれず、
神社を後にしました。

次に近場の鳩ヶ峰の駐車場に向かいます。
鳩ヶ峰の駐車場は登山客の拠点にもなるので、かなりの駐車スペースがあります。

ここからでも十分景色は楽しめます。

ここまであまり鬼と関係してなかったことを思い出し、
鬼の岩屋を目指しました。
鬼の岩屋は、航空管制塔から歩きになります。


日没も近くなってきたので、先を急ぎます。

こんなのもありました。

もともとスキーのジャンプ台でもあったのか?
はたまた自殺の名所か?…はて?

このまま行ったら、鬼の岩屋じゃなく大楠に出るんじゃなかろうか?(笑)

なんとか到着しました♪

なぜか展望台までありました。

そうこうしてるうちに日はさらに傾き…

月まで顔を出しはじめました。

今回は、
走行距離:132km
燃  費:15.6km/ℓ
でした。